オランダ税務当局、事業者向け通知書類のデジタル化推進 ─ 紙郵送の停止を選択可能に
NLオランダ
2026.09.08掲載: 2026.09.12
オランダ税務当局、事業者向け通知書類のデジタル化推進 ─ 紙郵送の停止を選択可能に
概要
オランダ税務当局(Belastingdienst)は2026年9月8日、事業者向けの各種通知書類(アセスメント通知等)について、紙媒体の郵送を停止しデジタル通知のみへ切り替える選択を可能にしたと公表した。段階的なデジタル化の一環である。
- 対象:Mijn Belastingdienst Zakelijk(法人向けポータル)を利用する事業者、および税務代理人等に権限委譲している事業者。
- 内容:ポータル上で選択を行うことで、以降の事業関連通知書類を紙で受け取らずデジタルのみで受領できる。
- 位置づけ:新たな法的義務ではなく、通知書類受領方法に関する任意の選択肢の追加。税務当局は段階的に通知のデジタル化を進めている。
- 個人向け:個人(所得税関連の通知)についても、MijnOverheidのBerichtenboxで同様の選択が可能。
実務メモ
背景:オランダ税務当局は近年、行政コスト削減とセキュリティ向上の観点から通知書類のデジタル化を段階的に進めており、今回の措置もその一環である。
実務への一言:オランダに現地法人を持つ日系企業は、担当者や税務代理人が同ポータルの通知を定期的に確認できる体制になっているかを確認しておくとよい。紙郵送を停止した場合、重要な通知を見落とすリスクがあるため、社内の確認フローを整備しておくことが望ましい。
| 国・地域 | オランダ |
|---|---|
| 発信機関 | Belastingdienst(オランダ税務当局) |
| トピック | 税務 |
| 公開日 | 2026.09.08 |
