ハンガリー税関、EU域外発小口貨物の通関手続きを11月1日より変更 ─ 2ユーロのEU取扱手数料を新設
HUハンガリー
2026.10.14掲載: 2026.10.17
ハンガリー税関、EU域外発小口貨物の通関手続きを11月1日より変更 ─ 2ユーロのEU取扱手数料を新設
概要
ハンガリー国税庁(NAV)は2026年10月14日、2026年11月1日からEU域外発の小口貨物の通関手続きに関する新たなEU規則が施行されると案内し、商品識別手続きの厳格化とネット通販小口貨物への2ユーロのEU取扱手数料(Union Handling Fee)導入を周知した。
- 対象:EU域外から小口貨物を輸入する越境EC事業者・物流事業者、および域外から商品を購入するオンライン消費者。
- 内容:2026年11月1日より、EU域外発の小口貨物について商品識別(関税分類等)の要件が厳格化されるとともに、ネット通販で注文された貨物に一律2ユーロのEU取扱手数料が課される。
- 位置づけ:EU共通の関税改革の一環としてハンガリー税関が自国向けに公表した実施案内であり、アイルランドやベルギー等、他のEU加盟国でも同様の案内が行われている。
実務メモ
背景:EUは低価額小口貨物を狙った脱税・模倣品流入への対応として関税改革を進めており、2026年11月1日付でEU域内の税関当局が一斉に新ルールを適用する。
実務への一言:ハンガリー向けに越境ECで商品を発送する日系企業は、2ユーロの取扱手数料の価格転嫁方針や商品識別情報の事前準備を11月1日の施行までに確認しておきたい。
| 国・地域 | ハンガリー |
| 発信機関 | Nemzeti Adó- és Vámhivatal(NAV) |
| トピック | 税務(関税) |
| 公開日 | 2026.10.14 |
