英国FRC、決済・電子マネー機関向け資産保全保証業務の新基準案について意見募集を開始
GBイギリス
2026.09.30掲載: 2026.10.04
英国FRC、決済・電子マネー機関向け資産保全保証業務の新基準案について意見募集を開始
概要
英国財務報告評議会(FRC)は2026年9月30日、決済・電子マネー機関向けの資産保全(セーフガーディング)保証業務に関する新たな実務基準案の意見募集を開始した。
- 対象:決済機関・電子マネー機関(PI/EMI)の資産保全状況を保証する監査人・保証提供者。
- 内容:CASS保証基準に追加する新たな附属文書を公開草案として提示。英金融行為規制機構(FCA)が2025年8月に公表した政策声明PS25/12を受けて2026年3月に発行された暫定ガイダンスを、正式な保証実務の枠組みに置き換えるもの。新たな規制義務を創設するものではないと明記されている。
- 位置づけ:コメント期限は2026年11月26日。任意の対面ラウンドテーブルを2026年11月3日に開催予定。
実務メモ
背景:英金融行為規制機構(FCA)が2025年8月に公表したセーフガーディング規則の見直し(PS25/12)を受け、FRCは暫定的な保証ガイダンスを2026年3月に発行していたが、今回これを正式な基準に格上げするための意見募集を開始した。
実務への一言:英国で決済・電子マネー事業を行う現地法人や、その保証業務を担う監査人は、新基準案の内容と2026年11月26日のコメント期限を確認し、必要に応じて意見提出を検討するとよい。
| 国・地域 | イギリス |
| 発信機関 | 英国財務報告評議会(FRC) |
| トピック | 会計基準 |
| 公開日 | 2026.09.30 |
