欧州委員会、CBAM少額免除基準の評価結果と検証機関向け新規資料を公表
EU欧州委員会等
2026.09.30掲載: 2026.10.04
欧州委員会、CBAM少額免除基準の評価結果と検証機関向け新規資料を公表
概要
欧州委員会は2026年9月28日から30日にかけ、CBAM(炭素国境調整メカニズム)の少額免除基準の評価結果および検証機関向けの新規ガイダンス資料を公表した。
- 対象:CBAM対象品目を輸入する事業者、および排出量を検証する検証機関(verifier)。
- 内容:2025年4月〜2026年3月期における少額免除(50トン)の対象排出量比率を0.87%と算定し、1%以内に収まっているとして現行の免除基準の維持を確認。併せて検証機関向けに、検証・認定手続きおよびレジストリアクセスに関する新規ガイダンス資料・解説動画を公表した(2026年9月28日)。
- 位置づけ:CBAM本格適用に向けた実務対応支援の一環で、2027年9月30日の初回申告期限に向けた準備が進められている。
実務メモ
背景:CBAMは段階的に本格適用へ移行しており、欧州委員会は少額免除基準の運用状況を定期的に評価するとともに、検証機関向けの実務資料を順次拡充している。
実務への一言:EUへCBAM対象品目を輸出・輸入する企業は、少額免除基準が維持されたことを確認した上で、2027年9月期限の初回申告に向けた排出量算定・検証体制の整備を進めるとよい。
| 国・地域 | EU |
| 発信機関 | 欧州委員会(DG TAXUD) |
| トピック | 税務 |
| 公開日 | 2026.09.30 |
