ドイツ会計基準委員会(DRSC)、簡素化されたESRSに関する情報発信キャンペーンを開始
DEドイツ
2026.09.09掲載: 2026.09.12
ドイツ会計基準委員会(DRSC)、簡素化されたESRSに関する情報発信キャンペーンを開始
概要
ドイツ会計基準委員会(DRSC)は2026年9月9日、欧州委員会が同年7月3日に公表した簡素化されたESRS(欧州サステナビリティ報告基準)および任意適用の新標準(Voluntary Standard, VS)について、企業への周知を目的とした情報発信キャンペーンを開始したと公表した。
- 対象:CSRD(企業サステナビリティ報告指令)の適用対象となるドイツ企業、および任意でVSを適用する非対象企業。
- 内容:2026年7月に欧州委員会が公表した委任法令(簡素化ESRS・VS)の改正点を整理し、開示項目の削減・簡素化がどの範囲に及ぶかをわかりやすく解説する。
- 位置づけ:新たな基準の制定ではなく、既に採択済みの簡素化ESRS・VSの内容を企業に周知するための広報活動。
- 関連動向:EFRAGは改訂ESRSに対応する詳細なデータポイントリストの意見募集を別途進めている(2026年10月23日締切)。
実務メモ
背景:CSRD・ESRSはOmnibus提案等を経て適用対象や開示項目の見直しが続いており、企業側では最新の適用範囲・要求水準を正確に把握することが実務上の課題となっている。
実務への一言:ドイツで事業を行う日系企業のうち、CSRD対象規模に近い企業やサプライチェーン上の情報提供を求められる企業は、簡素化ESRSおよびVSの適用範囲の変更点を早めに確認し、開示準備の負担を再評価しておくとよい。
| 国・地域 | ドイツ |
|---|---|
| 発信機関 | DRSC(ドイツ会計基準委員会) |
| トピック | サステナビリティ(CSRD) |
| 公開日 | 2026.09.09 |
