チェコ、2026年税制改正の概要を公表 ─ 所得税・VAT・従業員ストックオプション課税等
CZチェコ
公開日: 2026.01.05掲載: 2026.07.26
チェコ、2026年税制改正の概要を公表 ─ 所得税・VAT・従業員ストックオプション課税等
概要
チェコ財務局(Finanční správa ČR)は、2026年1月1日から順次施行される税制改正の概要を公表した。所得税・VAT・会計監査基準など複数分野にわたる改正が含まれる。
- 所得税:スタートアップ向け「適格従業員ストックオプション制度」を新設し行使益課税を繰延べ可能に。フリーランス向け定額税第1区分の月額前納額を引き上げ。有価証券・持分譲渡益の非課税枠(4,000万コルナ)を廃止。非居住者である法人役員報酬への源泉徴収課税を廃止し、予定納税による申告課税へ移行。
- VAT:集金代行・有価証券管理・放送受信料徴収等、一部金融サービスの非課税対象を縮小。免税団体・外国事業者向けの還付手続きを整備。旅行者向け免税(TAX FREE)制度を電子化。
- その他:会計事業体の区分基準額を引き上げ、法定監査義務の対象を中規模・大規模事業体に限定。雇用主向け統一月次報告(JMHZ)を2026年4月1日より開始。
実務メモ
背景:チェコでは2026年にかけて所得税・VAT・会計監査基準など複数分野で税制改正が順次施行される。
実務への一言:日本親会社を持つチェコ子会社は、会計監査要否の区分見直し(基準額引き上げ)や、それに伴う申告期限への影響がないか確認を推奨。
| 国・地域 | チェコ |
| 公開日 | 2026.01.05 |
| 施行日 | 2026.01.01 |
| 分野 | 法人税・VAT・会計 |
| ステータス | 確定・施行 |
| 情報源 | チェコ財務局(Finanční správa ČR) |
