ベルギー財務省、EU域外からのEコマース輸入貨物に対する新たな関税措置を説明 ― 2026年11月1日からハンドリング料2ユーロ及び製品識別コード(PID)義務化
BEベルギー
2026.10.28掲載: 2026.10.31
ベルギー財務省、EU域外からのEコマース輸入貨物に対する新たな関税措置を説明 ― 2026年11月1日からハンドリング料2ユーロ及び製品識別コード(PID)義務化
概要
ベルギー財務省(FOD Financiën)は2026年10月28日、EU域外からのEコマース輸入貨物に対するEUの新たな関税措置について説明を公表した。2026年11月1日から、1個口あたり2ユーロの欧州ハンドリング料及び製品識別コード(PID)に関する新要件が追加される。
- 対象:EU域外から消費者向けに通信販売(Eコマース)で商品を輸入する事業者、及び当該商品を購入するEU域内の消費者。
- 内容:2026年7月1日から、150ユーロ以下の少額貨物に対して品目ごとに3ユーロの時限関税が課されているが、2026年11月1日からは、貨物の価額を問わず1個口あたり2ユーロの欧州ハンドリング料が新たに課される。あわせて、150ユーロ以下のB2C貨物を対象に、製品をより正確に識別・追跡するための製品識別コード(PID)に関する新要件が導入される。
- 位置づけ:EU規則に基づく既に確定している関税措置であり、ベルギー財務省が国内向けに実務上の説明を公表したもの。
実務メモ
背景:EU域外から流入する少額Eコマース貨物の急増を受け、通関手続きの実効性確保とリスク分析強化を目的として、EUは段階的に関税・手数料制度を導入している。
実務への一言:EU域内の消費者向けにEコマースで商品を販売する日系企業及びその物流パートナーは、2026年11月1日からのハンドリング料・PID要件への対応状況を確認し、価格設定やチェックアウト画面での課税表示に反映させる必要がある。
| 国・地域 | ベルギー |
| 発信機関 | ベルギー財務省(FOD Financiën) |
| トピック | 税務 |
| 公開日 | 2026.10.28 |
