独財務省、レジ電子インターフェース(DSFinV-K)バージョン3.0を公表、租税通則法運用通達(AEAO)§146aも改訂
DEドイツ
2026.10.30掲載: 2026.10.31
独財務省、レジ電子インターフェース(DSFinV-K)バージョン3.0を公表、租税通則法運用通達(AEAO)§146aも改訂
概要
ドイツ連邦財務省(BMF)は2026年10月30日、レジスターシステム向けデジタルインターフェース規格「DSFinV-K」のバージョン3.0を公表した。あわせて2026年10月26日付で、関連する租税通則法運用通達(AEAO)第146a条の規定を改訂している。
- 対象:ドイツ国内でレジスターシステム(Kassensystem)を使用する小売・飲食業等の事業者及びレジシステムベンダー。
- 内容:連邦中央税務庁(Bundeszentralamt für Steuern)のウェブサイトで公表されたDSFinV-Kバージョン3.0は、税務調査時のレジデータ標準フォーマットを定めるデジタルインターフェース規格。あわせて、DSFinV-K3.0の改訂内容を反映するため、租税通則法第146a条(レジシステムの技術的保護機構等に関する規定)に関する運用通達(AEAO)の該当箇所が改訂された。
- 位置づけ:BMF-Schreiben(財務省通達)として公表された、既存のレジ税務規制に関する運用ガイダンスの更新。
実務メモ
背景:ドイツでは2020年のKassengesetz(レジ法)施行以降、レジシステムに技術的保護機構(TSE)の搭載や税務調査時のデータ提出を義務付けており、DSFinV-Kはそのデータ形式を定める技術標準として定期的に更新されている。
実務への一言:ドイツで小売・飲食事業を展開する日系企業は、使用するレジシステムがDSFinV-Kバージョン3.0に対応しているか、ベンダーに確認しておくことが望ましい。
| 国・地域 | ドイツ |
| 発信機関 | 独財務省(BMF) |
| トピック | 税務 |
| 公開日 | 2026.10.30 |
