英国、気候変動税(Climate Change Levy)の税率を2028年4月から改定 ― ガス・固形燃料は引き上げ、電力は据え置き

GBイギリス
確定・施行 税務
2026.10.29掲載: 2026.10.31

英国、気候変動税(Climate Change Levy)の税率を2028年4月から改定 ― ガス・固形燃料は引き上げ、電力は据え置き

概要

英国歳入関税庁(HMRC)は、2028年4月1日から適用される気候変動税(Climate Change Levy、CCL)の税率を確定する税務情報影響評価(TIIN)を公表した。ガス・固形燃料の税率は小売物価指数に連動して引き上げられる一方、電力の本則税率は2027-28年度水準で据え置かれる。

  • 対象:事業用にガス・電力・固形燃料・液化石油ガス(LPG)等のエネルギーを使用する英国内の事業者。
  • 内容:2028年4月1日からのCCL税率として、ガス及び固形燃料の税率は小売物価指数(RPI)に連動して引き上げ、電力の本則税率は2027-28年度の水準で据え置き、LPGの税率も据え置きを継続する。
  • 位置づけ:2026年度予算(Budget 2026)の税制関連文書として公表(公表日2026年10月28日、2026年10月29日更新)された確定的な措置。
実務メモ

背景:CCLはエネルギー多消費型の事業者のコスト負担に直結する税目であり、毎年の予算で翌年度以降の税率が確定される。

実務への一言:製造業等エネルギー使用量の多い英国子会社を持つ日系企業は、2028年度のエネルギーコスト見込みに本税率改定を織り込んでおくことが望ましい。

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国・地域イギリス
発信機関HM Revenue & Customs(HMRC)
トピック税務
公開日2026.10.29
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