英国、代理店経由のタクシー・配車サービスに対するVAT取扱いを変更 ― 2028年1月から代理店に課税

GBイギリス
確定・施行 VAT
2026.10.29掲載: 2026.10.31

英国、代理店経由のタクシー・配車サービスに対するVAT取扱いを変更 ― 2028年1月から代理店に課税

概要

英国歳入関税庁(HMRC)は2026年10月29日、タクシー・配車サービス事業者が代理店を介して提供する旅客輸送サービスのVAT取扱いを変更する税務情報影響評価(TIIN)を公表した。2028年1月から適用される。

  • 対象:一定の年間売上高を超える代理店を通じてタクシー・配車サービスを提供する事業者及び当該代理店。
  • 内容:代理店を介したタクシー・配車サービスについて、2028年1月以降、サービスの提供主体を運転手ではなく代理店とみなす。VAT登録事業者である代理店は、運賃全額に対してVATを課税する必要がある。一定の年間売上高を下回る事業者には適用されない。
  • 位置づけ:2026年度予算(Budget 2026)の税制関連文書として公表された確定的な措置。
実務メモ

背景:配車アプリ等のプラットフォームを介したタクシーサービスの急速な普及を受け、VAT課税関係を明確化する目的で導入される。

実務への一言:英国でモビリティ・配車プラットフォーム事業を展開または利用する日系企業は、2028年1月の適用開始に向けて、VAT課税主体の変更が取引価格・契約関係に与える影響を確認しておくことが望ましい。

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国・地域イギリス
発信機関HM Revenue & Customs(HMRC)
トピックVAT
公開日2026.10.29
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