フランス税務当局、非協力的国・地域リストの更新をBOFiPに反映
FRフランス
2026.08.26掲載: 2026.08.29
フランス税務当局、非協力的国・地域リストの更新をBOFiPに反映
概要
フランス税務当局は、一般租税法典(CGI)第238条0A第1項2段落の適用に係る「非協力的国・地域」リストの改定(2026年4月15日付政令による2010年2月12日付政令の改正)を反映した公式ドクトリン(BOFiP)のアップデートを公表した。
- 対象:フランス非協力的国・地域リストに掲載された国・地域と取引を行う法人・個人(源泉徴収税率の加重、費用控除制限等の重課税措置に関わる)。
- 根拠法令:一般租税法典(CGI)第238条0A、2026年4月15日付政令(2010年2月12日付政令を改正)。
- 内容:非協力的国・地域リストの改定内容を公式ドクトリンに統合。
- 公表日:2026年8月26日。
実務メモ
背景:フランスは租税回避対策として、非協力的とみなす国・地域(ブラックリスト)を政令で指定し、当該国・地域に所在する事業体との取引に対して源泉徴収税率の引き上げや損金算入制限等の重課税措置を適用している。今回のBOFiP更新は、政令レベルで既に改定されたリストの内容を公式ドクトリンに反映するものである。
実務への一言:フランス法人・フランス支店を有する日系企業グループで、グループ内または第三者との取引相手国がリスト変更の対象となっていないかを確認する必要がある。特に非協力的国・地域向けの配当・利子・ロイヤルティの支払いがある場合、源泉徴収税率の適用誤りがないか、リストの最新版(2026年4月15日付政令ベース)を踏まえて経理・税務部門で再確認することが望ましい。
| 国・地域 | フランス |
| 発信機関 | Direction générale des Finances publiques(フランス租税総局/BOFiP) |
| トピック | 税務 |
| 公開日 | 2026.08.26 |
