英国歳入関税庁、年金受給開始年齢の引き上げに伴う経過措置の技術的コンサルテーションを開始
GBイギリス
2026.08.06掲載: 2026.08.08
英国歳入関税庁、年金受給開始年齢の引き上げに伴う経過措置の技術的コンサルテーションを開始
概要
英国歳入関税庁は2026年8月6日、2028年4月6日から年金の通常受給開始年齢が55歳から57歳に引き上げられることに伴い、経過的な税務上の取り扱いを定める二次立法案について、技術的なパブリックコンサルテーションを開始した。
- 対象:2028年4月6日から施行される年金受給開始年齢の引き上げに関連する経過的な税務規定案。
- 内容:引き上げ前の受給年齢を維持すべき年金制度の範囲や、既存の低い受給年齢が保護される場合の技術的な取り扱いを規定する二次立法の草案。
- 意見募集期間:2026年8月6日から2026年9月28日まで。
- 位置づけ:年金税制の実務に関わる専門家・年金制度運営者向けの技術的コンサルテーションであり、一般消費者向けの制度周知とは異なる。
実務メモ
背景:英国では年金の通常受給開始年齢が国家年金支給開始年齢の上昇に連動して段階的に引き上げられており、2028年4月には55歳から57歳への引き上げが予定されている。今回のコンサルテーションは、その移行期に生じる税務上の取り扱いを明確化するための技術的な草案に関するものである。
実務への一言:英国において確定拠出年金制度を運営し、または従業員に年金制度を提供している日系企業の人事・総務担当者は、2028年の受給開始年齢引き上げが自社の年金制度や従業員の受給計画にどう影響するかを年金アドバイザーと確認し、必要に応じて意見提出の要否を検討するとよい。
| 国・地域 | イギリス |
|---|---|
| 発信機関 | 英国歳入関税庁(HMRC) |
| トピック | 税務 |
| 公開日 | 2026.08.06 |
