ベルギー会計基準委員会(CBN-CNC)、地上権(opstalrecht)の会計処理に関する意見の草案を公表
BEベルギー
2026.08.06掲載: 2026.08.07
ベルギー会計基準委員会(CBN-CNC)、地上権(opstalrecht)の会計処理に関する意見の草案を公表
概要
ベルギー会計基準委員会(CBN-CNC)は2026年8月6日、地上権(opstalrecht/droit de superficie)の設定・取得に係る会計処理を扱う意見(advies)の草案を公表し、意見募集を開始した。
- 対象:地上権を設定して建物等を建築する事業者、または地上権を取得する事業者(不動産開発・保有を行う企業を中心に影響)。
- 内容:地上権の設定者・取得者それぞれの立場における会計処理(資産・負債の認識、対価の計上方法等)に関する委員会の考え方を示す草案。
- 位置づけ:CBN-CNCが正式に公表した意見の草案(ontwerpadvies)であり、意見募集期間を経て最終確定する予定。現時点では確定した会計実務指針ではない。
- 留意点:最終確定時に草案から内容が変更される可能性があるため、確定版の公表時に改めて確認する必要がある。
実務メモ
背景:ベルギーでは不動産関連の権利設定に関する会計処理について、これまで明確な指針が乏しかった分野があり、CBN-CNCは用益権(vruchtgebruik)等と並行して、地上権についても会計処理の考え方を整理する意見の公表を進めている。
実務への一言:ベルギーで不動産開発・保有を行う日系企業(現地子会社を含む)は、自社が地上権を利用したスキームを採用している、または検討している場合、この草案の内容を確認し、最終確定時の会計処理への影響を早めに把握しておくことが望ましい。
| 国・地域 | ベルギー |
|---|---|
| 発信機関 | ベルギー会計基準委員会(CBN-CNC) |
| トピック | 会計基準 |
| 公開日 | 2026.08.06 |
