オーストリア、レジ(Registrierkasse)の電子レシート交付ルールを緩和 ─ 2026年10月1日施行
ATオーストリア
公開日: 2026.07.01(施行: 2026.10.01)掲載: 2026.07.26
オーストリア、レジ(Registrierkasse)の電子レシート交付ルールを緩和 ─ 2026年10月1日施行
概要
オーストリア財務省(BMF)は、連邦租税通則法(BAO)第132a条の改正により、レジ(Registrierkasse)による現金決済時の電子レシート交付方法を緩和する規定が2026年10月1日に施行されると公表した。
- 対象:オーストリアで現金決済を伴うレジ(Registrierkasse)を運用する全事業者(日系企業子会社を含む)。
- 内容:従来同様、電子レシートは現金決済と同時にレジで作成・電子署名され利用者がアクセスできる状態に置く必要があるが、改正後は電子メール・アプリ等での送付に加え、画面表示による現地読取り方式も新たに認められる。
- 位置づけ:他方、顧客および税務当局の職員は、決済直後または当日営業終了までに紙のレシートを求める権利を有し続ける。
実務メモ
背景:オーストリアではレジによる現金決済時の電子レシート交付義務が既に導入されており、今回の改正はその交付方法を一部緩和するもの。
実務への一言:オーストリアで小売・店舗事業(現金決済を伴うレジ運用)を行う日系企業子会社にとって、レジシステム・運用フローの見直しが必要となる可能性がある。施行日(2026年10月1日)までの対応要否を確認することを推奨。
| 国・地域 | オーストリア |
| 公開日 | 2026.07.01頃(BMF公表) |
| 施行日 | 2026.10.01 |
| 分野 | 税務手続・レジ制度 |
| ステータス | 確定・施行 |
| 情報源 | オーストリア財務省(Bundesministerium für Finanzen, BMF) |
