HMRC、「Pillar 2トップアップ税」の申告ガイダンスを更新
GBHMRC
2026年7月24日(最終更新)掲載: 2026.07.24
HMRC、「Pillar 2トップアップ税」の申告ガイダンスを更新
概要
英国歳入関税庁(HMRC)は、Pillar 2トップアップ税(国内トップアップ税および多国籍企業トップアップ税)の申告方法に関するガイダンスを更新した。
- 対象:英国内に事業体を有し、連結グループの年間収益が過去4会計期間中2期以上で7.5億ユーロ以上のグループ
- 申告期限:初回対象会計期間の終了から18か月以内(2期目以降は15か月以内)
- 提出物:英国税務申告書+情報リターン(GloBE情報リターン、GIR)または海外リターン通知のいずれか
- 経過措置:2026年8月1日より前の提出は期限超過ペナルティ免除。過去の検証エラー分も2026年9月1日までの再提出で当初提出日が有効
実務メモ
背景:OECDのPillar 2(グローバル・ミニマム課税)ルールに基づき、英国は2024年度からDomestic Top-up TaxとMultinational Top-up Taxを導入している。HMRCは登録・申告実務の詳細を順次ガイダンスとして公表しており、今回は2025年9月公表の申告方法ページの最新の更新にあたる。
ポイント:申告には対応ソフトウェアの利用が必須で、登録完了後に発行されるPillar 2 IDが必要。基準に満たないグループは「below-threshold notification」の提出で足りる。会計期間の申告後は当該期間の変更ができない点にも注意。
実務への一言:経過措置による罰則免除は2026年8月1日提出分までのため、対象グループは提出状況を今のうちに確認しておくと安心です。
| 国・地域 | イギリス |
| 発信機関 | HM Revenue & Customs (HMRC) |
| トピック | 税務 |
| 公開日 | 2026年7月24日(最終更新) |
